想いをつなぐ、想いを紡ぐ

大切な印鑑のお彫り直しは、井上文尚堂にご相談ください

形見の印鑑、欠けてしまった印鑑など大切な印鑑は、お彫り直し(改刻)で長くお使いいただけます

形見で譲り受けた印鑑、使用し続ける上で欠けてしまった印鑑など、お持ちではありませんか?元の持ち主の方との絆や、大切に使い続けた日々を想い、職人がひとつひとつ丁寧にお彫り直しをしています。

改刻のご相談はお気軽にご連絡ください。

改刻とは?

改刻(かいこく)とは、印鑑の専門用語で「印鑑のお彫り直し」のことです。

ずっと大切に使っていた旧姓の印鑑、形見でもらった想い出の印鑑、
長年ご愛用いただく過程で欠けてしまった印鑑など、
「どうしてもこの印鑑を使いたい」と彫り直しをご希望されるお客様からのご依頼を多く頂戴いたします。

大切な印鑑だからこそ、印面をお彫り直しすることで、次に繋げることができるのが改刻の良いところです。
限られた素材のみ対応とはなりますが、ぜひ一度ご相談ください。

改刻の手順

STEP
印材のコンディションチェック

新品の印材とは異なり、お持ちいただいた印材がお彫り直し可能かどうかをチェックいたします。
長年使い続けた印材は、見えない内側にヒビなどが生じていることもあるので、
このコンディションチェックが重要です。

STEP
面擦り(めんすり)

印面(文字が彫刻されている部分)を一旦削り取ります。この際2mmほど削りますが、
文字の押し心地に大きな影響はありませんのでご安心ください。
少しずつ丁寧に研磨いたします。
改刻したことがあり、持ち手が更に短くなってしまう場合などは、職人にご相談ください。

STEP
字入れ・彫刻

新たな陰影デザイン(印鑑の文字)をご提案いたします。
ご了承いただいた後、綺麗に研磨し終えた印面に字入れし、彫刻作業に入ります。

STEP
仕上げ彫り

字体のバランスや美しさを見ながら、丁寧に細部を仕上げて完成です。
押し心地や押印した際の美しさにも配慮いたします。

よくある質問

改刻できない印材はありますか?

黒檀などの木材使用のものや、水晶などは大変割れやすく彫り直しをお断りすることもございます。
一度、改刻をご希望の印材を店頭までお持ち寄りください。

改刻した印鑑はそのまま使えますか?

実印や銀行印は「届出印」と呼ばれ、印影(印鑑の文字のデザイン)が届け出ているものと一致しなければなりません。
ですので彫り直し等で印影が変わる場合、必ず「変更届」や「改印届」の手続きが必要となります。

彫り直しは縁起がよくないですか?

改刻をご希望されるお客様は、お手元の印材を大切に使い続けたいという想いでご依頼くださいます。
そのお気持ちが優先されると私たちは考えておりますので、決して縁起が悪いと思っておりません。

印影(文字デザイン)の事前確認はできますか?

はい、可能です。よく印鑑に使われる文字のほか、完全オリジナルの印鑑もお作りいただけます。
井上文尚堂には手彫りが出来る職人のほかデザイナーもおりますので、ご相談ください。

欠けた場合、全く同じ字で彫刻してもらえますか?

申し訳ございません。法律上同一印影での作成は禁じられております。
同一印影は法律上「印鑑の複製」とみなされるため、お作りすることはできません。

全く同一ではなく、同じお名前同じ字体にて「元の印影に近いもの」をお作りすることは可能です。
画数や運気を考慮しお客様にとって一番良い印影にてお作りいたします。ぜひご相談ください。

お電話でのお問い合わせ

営業時間:9:30〜18:00
日・祝休日

メールでお問い合わせ

メールでのお問い合わせはこちらから